活動内容

平成30年度

1.知財広め隊セミナー

1)「ベンチャーから世界へ~斬新な発想と知財活用~」(香川県三豊市 平成30年11月19日)

 三豊市の全面協力の下、知財広め隊セミナーを開催しました。
 第1部では、香川県内で事業されているゲストをお招きし、「ベンチャーから世界へ~斬新な発想と知財活用~」と題したセミナーとゲストと弁理士によるパネルディスカッションを行いました。
 第2部では、交流会が行われました。交流会は、複数のテーブルに参加者と弁理士が分かれて対話する形式で行われました。各テーブルでは日頃の疑問点等について積極的に議論がなされ、参加者と弁理士がお互いの考え方について共有することができました。

2)「四国は紙國!紙産業の集積地で知財を活用した地域おこしを~知的財産を活かした中小企業の戦い方を学ぶ~」(愛媛県四国中央市 平成31年1月11日)

 愛媛県四国中央市の全面協力の下、知財広め隊セミナーを開催いたしました。
 第1部では、愛媛大学の教授をお招きし、「お札の技術と紙の構造解析技術の開発~特許出願時の失敗事例紹介~」と題したセミナーを行いました。第2部では、弁理士による、「中小企業の経営に役立つ知的財産」と題したセミナーを行いました。第3部では、交流会を行いました。受講者は、知財に関するテーマについて弁理士とゆっくり話ができ、人脈作りの場としてもご活用いただけたものと思われます。

3)「高知発!ヒット商品への道 ~行き先を決めるのは地場産品のチカラ~」(高知県高知市 平成31年1月14日)

 高知県高知市において、知財広め隊セミナー(巡回特許庁)を開催いたしました。
 セミナーでは、弁護士・弁理士より、知財の基本的考え方や知財を活用してヒット商品につなげた地場産品の成功事例を紹介しました。特に、石川県における地場産品の地域団体商標やGI(地理的表示)を活用した成功事例を説明しました。受講者の皆様も、高知県における地場産品等をヒット商品につなげるために商標権やGI(地理的表示)等の知的財産権の重要性を理解していただけたと思います。

2.三者連携セミナー

1)徳島県徳島市 (開催日:平成30年8月29日)

 日本政策金融公庫様や徳島県中小企業診断士会様にご参加頂き、知財セミナーを開催しました。意見交換会では白熱した議論をすることができました。本セミナーを通じて、日本政策金融公庫様、徳島県中小企業診断士会様と当会の親睦を深めることができました。

2)徳島県徳島市 (開催日:平成30年9月28日)

 日本弁理士会四国支部、中小企業診断士会、日本政策金融公庫の三者共同セミナーを開催しました。
 第1部では、知財セミナーを開催し、知的財産の活用やその秘訣を紹介しました。
 第2部では、講師に加えて、中小企業診断士、日本政策金融公庫の担当者、弁理士をパネラーとするパネルディスカッションを開催しました。
 第3部では、知財広めたい事業の一環として、交流会を開催することで、参加者と弁理士との交流を深めさせて頂きました。また、弁理士、徳島県中小企業診断士会様、及び日本政策金融公庫様の親睦を深めることができ、今後の徳島における三者連携についても、参加者にしっかりアピールさせていただきました。

第1部 知財セミナーの模様

第2部 パネルディスカッションの模様

第3部 交流会(知財広め隊事業)の模様

3.知的財産セミナー

1)「中小企業のための知財を活用した経営活性化セミナー ~経営に活力を与える戦略提案~」(香川県三豊市 平成31年3月13日)

 三豊市との共催で、中小企業に対する知財経営を啓発するセミナーを実施しました。セミナーでは、中小企業の知財経営に関する経験が豊富な弁理士から、知財を経営に活かした企業の事例を多数ご紹介しました。また、参加した企業からは、自社の現状の悩みなどにマッチした事例をご紹介いただきました。参加者からは、自社の課題が見えてきた、知財を再認識できた、今後の経営に役立つセミナーであった、等の感想をいただきました。