活動内容

令和元年度

1.知的財産セミナー

1)「経営に資する知的財産セミナー」(香川県三豊市 令和元年11月19日)

 講演では、「開発テーマの抽出から製品化までの過程における知財の活用」についての話題に特化して、「開発ナビマップ」、「出願戦略マップ」といった製品開発で即使える有効な知財ツールを紹介できたのではないかと思います。
 また、パネルディスカッションでは、直近の制度改正にも言及することで参加者の関心にも応えることができたのではないかと感じました。

講師による講演の模様

パネルディスカッションの模様

2)「知財のミカタ~巡回特許庁in松山」(愛媛県松山市 令和2年1月14日)

 特許庁主催の「知財のミカタ~巡回特許庁in松山」に併催する形で、知財広め隊セミナーin松山「5Gで変わる!IoT・AIを活用した新しいビジネスを特許で大きく育てよう!」と題して、知的財産セミナーを開催しました。
 講演では、AIやビッグデータの活用が重要性を増す今日に対応した特許権の取得や活用の仕方について説明しました。具体的な事例を挙げながら解説したため、分かりやすく、知的財産を活用して、新しいビジネスを着想し大きく育てていく際のヒントになったと思います。

2.日本知的財産仲裁センター四国支所設立10周年記念事業(令和2年1月28日)

 日本知的財産仲裁センター四国支所の設立10周年を記念して、日本知的財産仲裁センター四国支所と四国会との共催で、「(1)基調講演:知財訴訟実務の動向とJIPACの今後、(2)パネルディスカッション:こんな時こそADRの活用を!」と題して、高松市にてセミナーを行いました。
 講演では、ひとたび、紛争に巻き込まれてしまうと、多大な労力と出費を余儀なくされるおそれがあり、そのような事態にどのように対応すればよいか、知財紛争の専門家たちが、会社を守り抜く最も簡便で経済的な術について分かりやすく、そして熱く議論しました。